2012年11月25日日曜日

環境教育について。


皆様。紅葉が美しい季節になってきましたねー。
この頃は随分寒いですがそれでも、外を歩く誘惑に勝てず、つい長散歩をしてしまいます。

さてそんな中、来年のギリシャ渡航も近づいてきており、それについて準備をしたり調べものなどをする内にいろんな事から刺激を受ける訳です。
 
「あーっ、それ面白そう。。。」

秋の紅葉を横目に私の好奇心はボルテージハイ。
最近興味をそそられる、と言いますか大きな課題として取り組みたいと考えているのが、今さらなのですが、「教育」なのですね、はい。やはりすごく魅力と可能性を感じるジャンルです。

私たちの活動で行っているギリシャ/クレタ島でのフリースクールプロジェクト。
プローラという村で子供に環境教育を教える活動ですが、これはどこも一緒の問題だと思うのですが、ここの子供達は勉強が大嫌い。
教材を作り、教師を雇うだけでは環境教育は難しいのでは?
と言う悩みもあり最近は「学校」「教育」に関する情報に近づいていっている訳です。

で、先日11月の始め、京田辺にある「NPO法人京田辺シュタイナー学校」の学校見学に行ってきました。

京田辺シュタイナー学校

シュタイナー学校とはドイツ発祥の教育体系で、子どもの成長段階に応じて、子どもの世界を広げながら、その時期に必要なものを育てていくという教育方針です。

ここで見たこと、感じた事はあまりにも多いので割愛しますが、僕の中の「学校」「教育」という概念が大きく変わった事は確かです。

そして、大きな可能性を感じた事も確か。

「あーっ、それ面白い。。。」

広がる世界を現実に落とし込む難しさ。

これからまだまだ勉強が必要です。。。


SEE YOU SOON...


2012年11月19日月曜日

【イベント報告】クリスのスライドショウ〜Chris Irwin Slide Show "World Beneath The Waves"〜


それぞれの旅や活動の中で撮った写真をスクリーンに映し、皆に伝えたい事を話すガイアの日曜イベント。

前回からシリーズ化、今回は世界中の海でスキューバダイビングをし写真を撮り続けている陽気な旅人、クリスの番。

彼のスキューバ歴は20年以上、今までに大型のサメを始め、様々な海の生き物と泳ぎ、それをカメラに収めてきました。

彼の映像の中には動画もあり、自然のジンベイザメと泳ぐ様子などは水族館でみる生態とはまったく違う、生々しさやダイナミックさがありました。


クリス。ベテランの旅人でありスキューバの達人。

クリスはまずこう話し始めます。
「海の中の事を考えてほしい。」

「魚達はマーケットで見る姿とはまったく違う。
また、海が汚染される中で、人と魚の関係も変わってきている」


 皆で海の事について、知る。

更にクリスは続けます。

「海の中の世界は普段見る事は出来ない。
 だけど私たちの先祖は海から来ている。
 私たちの血には海が混じっている。」

お、あれはマンタ。


お酒を片手に。


 これは一体何? 答えはサメ。





素敵な写真に混じって、今の海の環境を考えさせられる写真もありました。
ダイナマイト漁によって一面吹き飛ばされた珊瑚の写真。

海の中は見えない分、この様な状況が伝わる事はあまりありません。
彼だから気付ける、伝えられる話です。

また時折映るスキューバダイビング仲間。
海賊と撮った写真。
絶景中の絶景。
彼は海を通じて旅をしている。このフィルムショウを見ていてそう感じました。


thanks a lot!! Chris!!

今回のイベントが良かったのは良い通訳が居た事です。
通訳をかって出てくれた上村 昂史さん。
前回は日本語から英語、今回は英語から日本語。おかげで沢山の方がクリスの話を楽しめました。どうもありがとうございます。

この様な感じでこのイベント日曜セッションは月に一回のペースで進めています。
ここでは話し手がテーマを選び話すのでお題は毎回違います。
通訳付きなので、話したい方も聞きたい方も是非遊びに来てくださいーッ。

あと今回分かった事。
クリスはサメを愛している。

今日も勉強にまりました。
さて次の日曜セッションは12/16です。
次回もゆっくり遊びましょう。

SEE YOU SOON...