2012年9月23日日曜日

すごい原理、第二弾 非電化冷蔵庫。

あぁ、だいぶ涼しくなってきましたね。
昔からスポーツの秋、読書の秋なんて色々言われますが、そう、何でもスタートしやすい、過ごしやすい時期と言う事なんでしょう。

私も例に漏れず、読書の秋、いや、ネットの秋に突入です。

以前、このブログであげた、「ZEER POT」。
水の気化で熱を冷やすなんてすげぇ!!と、本当に感銘を受けまして、新たにそのような電気を使わない電化製品は無い物かと色々検索を・・・。

すると。

あった。これ、すげぇぇぇって物が、ありました。
それも日本でです。さすが技術大国。

以前にもテレビなどでドキュメント番組組まれてたので、知ってる方もいると思いますが、電気を使わない冷蔵庫、第二弾、非電化工房の「非電化冷蔵庫」。




噂の非電化冷蔵庫











これ、以前のZEER POTは水が気化することによって熱を奪うと言う仕組みでしたが、この非電化工房の非電化冷蔵庫は輻射(夜に熱が宇宙に向かって放射され、温度が下がる現象)を利用しています。また、他にも4つほどの原理を組み合わせ、真夏の日々でも(正しい設置条件を満たした場合)7〜8℃にまで、冷蔵庫内を冷やす事ができます。

すごい・・・すごーいぃぃ!!

ここまで自然界の原理を利用できるなんて・・・、本当に感動しました。
そして素人な考えでアレなのですが、もっと、もっと利用出来る自然の原理ってのは、実は沢山あるのではないでしょうか?

それを正しい形で利用したなら、世界の諸問題の半分ほどは解決できます。とくにこの冷蔵庫(ZEER POT、非電化冷蔵庫)などは、発展途上国、食料保存の難しい場所でどれだけ効果を上げる事が出来るか。

この様に様々な自然を利用した、非電化電化商品などを調べていた結果、私の頭の中に確信めいた考えが出てきました。

国際社会はサボっている。
特に環境、保険関係は。

これだけ素人がネットを調べただけで、この様な技術を発見出来る。
世界の諸問題を解決するツールはそれこそ沢山あるのに、解決に一向に向かわないのは、絶対にサボっている。

利権が絡んでるとかそんなんはただの言い訳です。
だってそうでしょう、出来るのにやらなかったら誰だって怒られたでしょう。私は今だって怒られます。

それはどこも同じじゃないですか。国際問題になったから、出来ないってのは大人の世界には通じる理屈かもしれませんが、よくよく考えると通じてはいけませんよね。

シンプルな心でいる事。
それこそ本当に人が利用すべき自然の原理なのかもしれないですね。

んー今 すごい良いこと言った!!


あ、これ噂の非電化工房のサイトです。
http://www.hidenka.net/jtop.htm



ではでは、SEE YOU SOON...











2012年9月16日日曜日

優れた発明と日本在留報告。

皆様にお知らせがあります。
ご周知の通りと思いますが、私、もう暫く日本で活動を継続する事となりました。
10月3日の出発予定は暫く延期でございます。

応援して下さっている方々、申し訳ございません。
しかしフリースクールプロジェクトは着々と進めて行きます、はい。


突然ですが、涼しくなりましたね。
私もやっと寝汗をかかずに寝れる様になりましたよ。
環境活動家として、というか一人のビンボー人として、今年もクーラーを使わず夏を過ごす事に成功しました。夜でも室温35℃、湿度70パーセントを超える中、最適に過ごす方法は「鴨川に行く事」でした。

・・・それはさておき。
この間ものすごい技術に出逢いました。それは「電気を使わない冷蔵庫Zeer pot」です。

これは簡単に言うと自然に存在する冷却原理を利用し、身の回りにある物で冷蔵システムを作る。しかも暑い乾燥地域ほどよく冷却出来ると言う超素敵な発明です。




これが「Zeer pot」!!





Zeer potは1995年にナイジェリアのモハメド・バー・アッバさんと言う方が発明されたそうで、彼はこの発明によりローレックス・アワード、ワールド・シェア・アワードの2つの賞を受賞しています。

僕はこれこそ人の本当に優れた科学だと思います。

自然の原理を理解し利用する事はこれからの時代に必要不可欠ですし、何より、僕はただただ感動してしまいました。

そして夏の夜足しげく通っていた鴨川も、同じ原理で涼しかったんだなぁと思うと、これを何とか自分の部屋で応用出来ないかと思ってしまいます。

まぁ部屋の利用は無理だとしても!

これ、クレタ島では絶対使えると確信しています。
僕の超省エネルギー生活に欠かさない一品となる事は間違い無さそう。

ちなみに作り方、こちらに載せておきます。
どうぞ作って利用して下さいー。
gizmodo↓  
http://www.gizmodo.jp/2012/09/post_10795.html

はぁ!
暫く日本にいる間に勉強した事などを載せていきますので、良ければ参考になどして下さーい。
では!



SEE YOU SOON...


2012年6月8日金曜日

第一次工事終了のお知らせと悲しいお知らせ。

とうとう部屋の工事が完成しました。

合計
鉄平石0.5㎥
砂1
セメント(40kg)3本

を使用。なかなかの仕上がりになりましたよ。























この部屋は暖炉部屋。
真ん中の穴は床から天井に通す木を入れる為です。

何とか私の仕事を時間内にこなせました。

と、言うのも、実は・・・。

以前少しだけ触れましたが、またしてもVISAの問題で再び日本に帰らねばならなくなったからです。

前年度の事もあり、今回は日本で1年のVISAを取得してギリシャに渡航しました。

しかしギリシャ国内でVISAを滞在許可に切り替える時、日本のギリシャ大使館で伝えられてた滞在の条件と現地の条件が違い、申請が出来なかったのです!!

平たく言えば、滞在を保証する為のお金がもっと必要と言う事なので・・・。
がっつり日本で土方をして資金を用意して、またここに戻ってきます。うりゃー!

しかし、またしても・・・。
く、くやしい。

いろいろ応援してくれた皆様、本当に申し訳ありません。
しかし。
今回はチケットもギリシャからの往復チケットを買い、ギリシャに戻ったら必ず1年滞在許可をもらい、プロジェクトを再開させますので、また応援を宜しくお願いします。

では、しばし日本に戻らせて頂きます!

SEE YOU SOON...!!













2012年5月29日火曜日

何処でも肉体労働。



砂とセメントを隣町から買って来て、


砂1㎡



セメント6体












この様に砂利を撒いただけの土間が





こーなりました!



工期2、5日。














こーして建物は完成に近づいて行くのです。

もうほぼ完成しているのですが、老朽化(築 推定200年)のためのメンテナンスと
最終施設として利用するにはまだまだ工事する所はあります。

なんせ大きい建物なのでその分手もかかりますね。







ちなみに20年前。→








そして。








現在。→










・・・これはもはや要塞です。



では、SEE YOU SOOOON...





2012年5月17日木曜日

クリティコ・リズム

こちらに来てはや一ヶ月が経ちます。

生活もだいぶルーティンが出来始め、村の人との交流も広くなりました。

特に若い人と過ごす時間が増えました。
皆畑仕事で力を使っているのでムッキムキです。


さて一ヶ月経つに伴い、往復で買った帰りの飛行機は僕を乗せず、空席のまま旅立ちました。




飛行機のEチケット。

それは16日現地時間11時頃、旅立ちました。








もったいないですが、仕方ないですね。

さて。
最近はだいぶと暑くなって来てまして、朝も明るくなるのが早いですよ。





朝。木の窓の隙間から日が差し込む。

朝30分程2階のテラスで
日光浴をするのが好きです。






クレタ島の夏はとても暑く、45℃程になるときもあるそうで、皆の日常生活もそれにそったスタイルとなっています。

最初、それを知ったときは驚きましたが、クレタ島(多分ギリシャ)の役所は朝7時に空き、昼の2時で終わります。大体の公共の施設の時間は7〜14時が普通で、その後ご飯を食べて昼寝をするのが大体の流れみたいですね。




じーちゃんっ!!










この無理をしない自然のリズムに会わせた生活と言うのはとても理にかなっていると思います。

確かに夏は暑すぎて仕事にならないんですが、
暑い中クーラーつけて汗かきながら仕事やっても進まないんだし、その分早く始めて早く終わればいいんじゃない?
と言ったかどうかは分かりませんが、この柔軟な自然への対応こそ、気持ちよく生きる秘訣の一つではないのでしょうか。

僕はこの生活スタイル、とても羨ましく思います。

確かに一日は24時間しか無く、それをスライスハムの様に区切って使うことは大事かもしれませんが、それは本当に自分達が望んだ事なのかと、思う事がよくありました。
(多分、違うでしょう。)

社会を自分達の過ごしやすい様に構築していく事に関しては、ギリシャの人達はとても長けている様に思います。
それは経済の流れの中で必死に働いている人からすればサボっていると見えるかもしれませんが、視点を変えれば、無理の無い生活をするのが上手と言う事でしょう。



これには賛否両論があるでしょうが、あなたはどう思いますか?





「うーん君たちには
聞くまでもなさそうね。」









ではSEE YOU SOON...



2012年5月10日木曜日

僕の日常の行く先に。

いつもこのブログに楽しそうな事ばかり書いていますので、
「奴、学校を作るという事をすっかり忘れてバカンスを楽しんでいるんじゃないのか?」
なんて思われてるかも知れませんが、そんな事はありませんよ、ええ。(汗)
ちゃんと色々、進める事は進めております。

昼は言語の勉強、残りの建物の工事、夜は村人とのコミュニケーションの為カフェーニオンで杯を交わす・・・って、説明するとどーしても楽しんでいるよーにしか聞こえませんが、これも大事な事なんです、本当ですよ。
こーした地道なコミュニケーションが村人との信頼を築く大事な活動なんです。















ああ、どうみても楽しい写真にしか見えない・・・。

とまぁ、僕は大体上記の様な日々を過ごしているのですが、他にも滞在の為の書類の申請など、警察に行ったり役所にいったりしてる訳です。
これがけっこう、いや、すごく大変な作業でありまして。

国が変わるとやり方も法律も変わり、様々な困難が立ちふさがります。
まさに今もそうで、日本のギリシャ大使館(すごくお世話になりました。)に言われた事と、ギリシャの国内での滞在許可の申請の方法がまったく違うので、なんとか一年の滞在許可がとれないか試行錯誤している所です。(なんでそーなる、と言いたい。)

その為に一山超えて大きな街の役所を何とか探し出して申請にいったり、町役場ににギリシャ語、英語の辞書を抱えて現状の説明に行ったり、村の協力者の所に相談に行ったり、としている訳です。
















「悩みの大テーブル」困難があるといつもここで突っ伏して考え事をする。


でも、ただ困難な事だけではありません。
つい一昨日、こんな事がありました。

役所関係を回りきり、どうしても滞在許可が取れなくて悩んでいたある日、僕は村の中を散歩していました。
ちょうど教会を超え、見晴らしの良い丘にさしかかった頃、村人のヨルゴと会いました。彼は自分の家を工事中で、ホコリまみれで作業をしている最中でした。
僕はヨルゴと挨拶を交わし、軽く話をしている時、ふと今の困難な状況を伝えました。
すると、ヨルゴは「よし解った」といい、僕にこう伝えました。

「明日一緒に街にあるエフォーリア(役所)に行こう。そして私がギリシャ語の話せないお前の代わりに説明してやる。だから明日09:30にここに来い。それで少しコーヒーをのんで出発からしよう。解ったかい?」

例えば日本に、日本語もほとんど知らない外国人がふらっと棲みついて、困難に直面した時、こんな風に手を差し伸べてもらった人はどれぐらいいるのだろう?
次の日の自分の仕事をほっといて、ほとんど素性も知れぬ人を助ける人がどれだけいるだろうか?

そして僕は次の日一緒にエフォーリアに行き、手続きを手伝ってもらいました。
長い時間、僕の事を伝えてくれ、書類の書き方を丁寧に説明してくれました。
そして次の日、僕は滞在にどうしても必要だったTAXナンバーを取得することが出来たのです。

これは僕一人ではどうする事も出来なかった事です。僕はTAXナンバーがとれた事よりも、ヨルゴが手伝ってくれた事がとても嬉しかった。
この様に付き合ってくれるヨルゴが、彼の持つ価値観がとても素晴らしいと感じました。


私たちの活動は地球温暖化防止を訴える事と言っていますが、本当に行いたい事はこういう素敵な人間関係を広げて行く事、社会の価値観を変えていく事です。

地球温暖化は嘘だ、本当だと言う議論をする前にその因果関係が少なくとも存在する限り、そしてそれによって苦しんでいる人がいる限り、石油消費量を押さえよう、だって苦しんでいる人がいるんだろ?そんなかっこいい台詞を言える人を増やしていきたい、それが私たちの活動です。

どうでしょう、私がサボっていない事をこれで少しは証明出来たでしょうか?(笑)
と、まぁこのような感じで僕は様々な人に支えられ、なんとか村の中でやっていってます。
困難が減る事はありませんが、この様な熱い関係が築けるなら困難も悪いもんじゃないな、と思う今日このごろです。
さて、今日も暑いのでコーラ飲みにいこ。あっ、間違えた、語学勉強に行こう!
















では
SEE YOU SOON...













2012年5月6日日曜日

クレタの自然エネルギー見聞

今日はめっちゃ天気がよかったので(毎日カンカン照りですが、)私の一張羅を洗わせて頂きました。
もちろん手洗いです。

朝洗うと昼には乾いてます。
主婦には嬉しい気候なのではないでしょうか。(でも日焼けはバンバンします。)

洗い物が終わり今日は昼からドライブがてらクレタの自然エネルギー発電を追っかけてみようと思います。
一年の内8ヶ月続く乾季、アフリカ大陸から吹きつける熱風、シロッコ。
そんなこの土地特有の自然エネルギーを使って、発電を行っております。もちろんまだまだまかなっているエネルギーは、消費エネルギーの一部なのでしょうが、それでも自然エネルギーに力を注いでいる点は素晴らしいです。

クレタの山の頂上にある風力発電。いつも全力で回ってる。これ一基でどれほどの発電能力があるのでしょうか?


ソーラー発電。AA(アスキーアート)の顔みたいで笑えるんですが、こんなのがクレタ中にあります。これはなかなかの優れものでヒマワリみたいに太陽をずーっと追っかけてます。しかしこの穴は何故空いているのか・・・?語学力が追いついた時、聞いてみようと思います。
















そして我が家にもあるイリヤコ。これは太陽熱でお湯を沸かし、それをシャワーなどに使います。夏場で、節約したら4人分のシャワーは出るんじゃないでしょうか。
冬は・・・また体感してみます。

その他にも暖炉の横に設置し、湧かしたお湯をチューブを通して他の部屋を暖める器具(名前はまだ知りません。)があったりと、何かと日常生活の中に自然エネルギーを利用した物があります。
皆さん環境意識があるのかと言えば決してそうでは無く、クレタ(多分ヨーロッパ)はエネルギーがめっちゃ高いんです。電気代も水道代も、日本に比べたら1,5倍はするんじゃないでしょうか。ガソリンも1L200円します。
それがこの様な自然エネルギーを利用する生活スタイルに移行させたのではないかと思います。
メキシコでもアイドリングストップする理由は、ガソリン代が高いからだ、と聞きました。
やはり人は切羽詰まったら節約するもんなのですね。そりゃそうです。
と言う感じでぐるりと回った後、山の方に行きました。
















雄大!
これぞまさに自然エネルギーのなせる賜物!
自然エネルギーの有効利用、可能性はまだまだありそうです。

SEE YOU SOON...